佐賀県「つんきい(手でちぎるの方言)だご汁」と「ささゆき豆腐」JAさが みどり地区女性部
地域行事などで大勢集まるときは、採れたて野菜をたっぷり入れただご汁を大きな鍋で作り、みんなでお腹いっぱい食べていた。以前は、各家庭でもよく作られていた。
(小麦粉を水でこねずに、もめん豆腐でこねると時間がたっても固くならずおいしいとか、だごを細長く延ばして手で一口大にちぎりながら入れると味がしみ込みやすく手早くできる等の言い伝えがある。以前は、皮くじらを入れていたらしい。)
材料
<つんきいだご汁> | |
小麦粉(中力粉) | 250g |
---|---|
ごぼう | 50g |
もめん豆腐 | 1丁 |
人参 | 50g |
塩 | 小さじ1 1/2 |
里芋 | 50g |
みそ | 60g |
しいたけ | 3枚 |
ネギ | 少々 |
だし汁 | 7カップ |
鶏肉 | 200g |
油 | 小さじ1 |
<笹雪豆腐> | |
豆乳(調整) | 1ℓ |
水 | 220cc |
くず粉 | 85g |
砂糖 | 大さじ3 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
よい食レシピ
つくろう!
- <つんきいだご汁> 1,小麦粉と豆腐と塩を混ぜ合わせる。 2,ごぼう・人参は、ささがきにして鶏肉と一緒に油で炒め、里芋・しいたけを加えてだし汁で煮る。 3,具材がある程度煮えたら、1の小麦粉玉を一口大にちぎって入れ、味噌を加える。 4,盛り付ける時、ネギをのせる。(大きいネギの場合は、鍋に入れ込む)
- <ささゆき豆腐> 1,材料Aを鍋に入れ、良く混ぜてから火にかける。 (あわ立て器であわが立たないように混ぜると、だまができない) 2,中火で鍋底が焦げないようによく混ぜながら5~6分程度煮る。 3,固まってきたら弱火にして、混ぜながら4~5分煮る。 4,型に入れ、あら熱がとれたら冷蔵庫に入れる。 5,固まったのを確認してから取り出し、適当な大きさに切る。 (ゴマ醤油だれ・酢味噌など、好みに合わせたたれでどうぞ。)
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!