山形県「お雑煮」JA山形おきたま女性部
「ハレの日」に食べるお雑煮の歴史は古く、全国各地・家庭毎にとてもバラエティーに富んだお正月を代表する伝統料理である。
語源は「煮混ぜ(にまぜ)」で、色々な具材を煮合わせた事から来ているとの事。
材料
だし汁 | 1500cc |
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鶏もも肉 | 200g |
ごぼう | 200g |
大根 | 400g~500g |
せり | 適量 |
紅白かまぼこ | 適量 |
寿しょうゆ | 大さじ3~5 |
塩 | 小さじ1/2 |
<くるみだれ> | |
くるみ | 適量 |
水 | 適量 |
塩 | 少々 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
JA女性部レシピ
つくろう!
- ごぼうはささがきにして 水にさらしアク抜きをする。
- 鶏もも肉は一口大に、大根はせん切りに、せりは適宜に切っておく。
- だし汁にごぼうと鶏もも肉を入れ、5~10分程煮る。 ※長く煮込むと大根が煮崩れてしまうので、シャキシャキ感を残す。
- 次に大根を入れ、5分程煮る。
- 材料が柔らかくなったら、調味料を入れ味を調える。(少し濃い目の方が良い)
- 味を確かめてから餅を入れ、最後にせりをちらす。彩を添えるよう紅白かまぼこをのせて出来上がり。 ※お雑煮に入れる大根は長く煮込まず、煮崩れないようにし、シャキシャキ感を残すようにしてみました。
- 【くるみだれ】 1,くるみをすり鉢ですりおろし、水を少々加えとろみが出るまで混ぜる。 2,塩少々で味を調える ※健康にも効果の高いくるみだれを添える慣わしも、おきたま地方の慣わしでとてもおいしくなるポイントです。