栃木県「しあわせ招く 耳のかたちの郷土食 耳うどん」JA佐野女性会
耳うどんは正月の代表的なものです。年のはじめに「耳を食べ」1年間悪いことは一切聞かず、よい年でありますようにという言い伝えと悪いことを聞く耳をなくすと言う意味もあります。昔から主婦の正月の仕事を少なくするために、そなえておいたものです。
材料
小麦粉 | 500g |
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水 | 200~220ml |
打ち粉 | 少々 |
しいたけ | 100g |
人参 | 120g |
鶏肉 | 120g |
青菜 | 50g |
なると | 50g |
ねぎ | 30g |
だし用かつおぶし | 30~50g |
しょうゆ | 大さじ5 |
みりん | 大さじ5 |
塩 | 小さじ1 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
JA女性部レシピ
つくろう!
- 小麦粉に水を分量の1/2を入れよく混ぜる。残りの水は3回くらいに分けて様子を見ながら少しずつ水を入れてこねる。
- 耳たぶくらいの硬さになったら、まわすようにこねながら丸い玉にして、1時間くらいねかせておくとよい。
- めん板に生地をのせ、打ち粉をしながら麵棒で3mm位の厚さに伸ばす。(うどん打ちと同じ)
- 屏風たたみして巾4cmに切り、広げて6cmの長さに切る。
- 形を作る。1)半分に折る 2)折った一方を着物の衿を合わせるように折り合わせる。右前にする。合わせ目を離れないように指で押しつける。
- 湯を沸騰させ耳うどんを入れて全体が浮き上がってくるまで茹で、茹で上がったら水につけておく
- 汁の作り方はうどんの汁と同じ。
- 汁が煮だったら耳うどんを入れ煮込む。
- 器に盛り刻みネギ・青菜・なるとなど上に飾る。