佐賀県「押し寿司」JA伊万里女性部
九州北部では秋のお祭りを「おくんち」と呼んでいます。そのおくんちにかかせない祝いの料理のひとつが押し寿司です。祭りになると各家庭で作ります。
飾りつけや押し型には各家庭の形があり家々の個性がでてきます。
材料
米 | 3合 |
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ごぼう | 1/2本 |
無塩サバフィレ | 1/2枚 |
干し椎茸 | 1枚 |
卵 | 1/2個 |
みりん | 5cc |
酒 | 5cc |
薄口しょうゆ | 3cc |
濃口しょうゆ | 7cc |
砂糖 | 小2 |
椎茸の戻し汁 | 40cc |
【寿司酢】 | |
五倍酢 | 10cc |
水 | 40cc |
塩 | 10g |
砂糖 | 65g |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、病気の回復などをお約束するものではありません。
よい食レシピ
つくろう!
- 米は洗い30分ほどザルにあけてから炊く 干ししいたけは水で戻しておく 戻し終わったら小さめのみじん切りにする
- ごぼうは細めのささがきにし、水につけ灰汁を抜く サバの小骨を抜いて焼き、皮を外し身をほぐす 卵は塩・砂糖少々で軽く味をつけ薄焼き卵を作る
- 鍋に油を入れごぼうを炒める 香りが出てきたら、しいたけ、サバを入れ炒める 全体に熱が通ったらシイタケの戻し汁・調味料を加える
- (3)が煮詰まったら火を止め冷ましておく 炊きあがった米に寿司酢をあわせ混ぜ合わせる 薄焼き卵は錦糸卵またはひし形に切る
- 押し型に酢飯を半量程度入れ、少しくぼみを作る くぼみに具材を入れ、酢飯を上から被せ入れる 型で押しぬいたら、上に卵、でんぶで飾りを付ける
祝いの寿司なので具材ははみ出さないように細かめにする 型崩れ防止に押し型を酢水につけ酢飯がつきにくくする サバの小骨は焼く前にとっておく
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!