青森県「鱈じゃっぱ汁」津軽みらい女性部常盤支部
青森の冬を代表する魚・鱈を“じゃっぱ(アラ)”まで使い、大根やにんじんと一緒に味噌で煮込む、青森の正月料理にはかかせない郷土料理。昔は鱈を一匹まるごと買い、年越し料理の一切を調えました。
材料
真鱈のアラ・たつ(白子)・肝 | 一尾分 |
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大根 | 1/3本 |
人参 | 1/2本 |
木綿豆腐 | 1丁 |
ネギ | 1本 |
昆布 | 10cm |
味噌 | 適量 |
酒 | 大さじ2 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
JA女性部レシピ
つくろう!
- 鱈を捌きます。
- 大根、人参は5ミリ位の銀杏切りに。豆腐は一口大、ネギは斜め切りに切る。白子・肝はひと口大に切り、肝・アラに熱湯を掛けて、アラは水で洗ってヌメリを取る。
- 鍋に水と昆布を入れて大根人参を煮る。野菜に火が通ったら、昆布を取り出し必ず沸騰させて肝を入れて火を通す。
- 酒と味噌の半量を溶きいれ、アラと残りの具材を入れてアクをすくう。
- ネギを入れて、全体に火が通ってきたら、味を見ながら味噌を足していく。たつ(白子)を入れて火が通ったら頂きます。
鱈は捨てるところがほとんどないと言われている魚ですので、綺麗に捌いて無駄なく使いきりましょう。