高知県「蒸し鯛」JA南国市女性部

蒸し鯛は、昔は婚礼、神祭、正月など土佐のおきゃくの時に皿鉢料理の一品としてふるまわれていた。鯛を背開きにし、味付けしたおからをつめ、姿のまま蒸しあげる。鯛とおからを一緒に食べるとおいしい。

材料

1尾(30㎝大。2尾でもよい)
おから 500g
豆腐1/2~1丁
ゴボウ200g
ニンジン150g
葉ニンニク100g
干しシイタケ8枚
2個
しょう油大さじ1
みりん 大さじ2
砂糖150~200g
少々

作り方

JA女性部レシピ
つくろう!

  1. 鯛は中骨の上を深く、下は浅く背開きにして、塩をして一晩おく。
  2. ゴボウはささがきにしてアクを抜く。
  3. 干しシイタケは水にもどし、さいの目に切る。ニンジンもさいの目に切り、葉ニンニクは小さく刻む。
  4. 豆腐はよく絞り、おからと切った野菜と卵を混ぜ、味を見ながら砂糖、塩、しょうゆ、みりんで味付けする。
  5. 鯛の塩を水洗いして抜き、水気をよくふき取り④を詰める。
  6. 形を崩さないように葉蘭や布巾で包んで蒸す。この時、卵を殻ごと一緒に蒸す。
  7. 蒸し上がった鯛に黄身を裏ごしして散らす。

料理上手のワンポイント

☆鯛の蒸し時間の目安は、小さいサツマイモを一緒に蒸して箸が通ればよい。 ☆蒸し上がった鯛の皮が一部とれたら、ゆでたまごの黄身を裏ごししたものをその部分にかけ、カバーする。 ☆鯛は小さめのものを2匹使っても良い。

昭和30年代まで、土佐の祝宴では「蒸し鯛、これがないとお客にならん」とまで言われた料理だった。手間がかかるため、だんだんと作らなくなった。昔の味が忘れられなく、鯛の背開きには四苦八苦しましたが、伝えていきたい料理の一品として作ってみました。家庭料理の一品としても作ってみたいと思っています。

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