埼玉県「冷汁うどん」くまがや農協女性部連絡協議会
夏の暑いときや、夏バテで食欲がない時など、さっぱりと美味しいです。栄養バランスが良く、炎天下で重労働を行う農業者が、時間や食欲のない時でも充分な栄養補給を行い、簡単においしく食べられる生活の知恵として伝承されていた料理です。
材料
小麦粉(さとのそら) | 1kg(手粉100g含む) |
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水 | 300cc |
塩 | 少々 |
昆布 | 適量 |
かつお節 | 20g |
ゴマ | 130cc |
味噌 | 150g |
きゅうり | 3本 |
塩 | 少々 |
ねぎ | 1本 |
みょうが | 3ケ |
大葉 | 5枚 |
JA女性部レシピ
つくろう!
- 小麦粉をこね鉢に入れて、塩を入れ、水を少しづつ加えて、ひとつにまとまるようにこねる。
- ひとつにまとまったら、ぬれぶきんをかけて30分ねかせる。30分たったら、うどんの玉を麺棒で、四角になるように伸ばす。さらに、厚さが均等になるように伸ばしていく。5mm程度になったら、折りたたんで、包丁で切って、手粉をふる。
- 鍋に水を入れ、沸騰させておく。うどんができたら、鍋に入れて茹でる。うどんが、茹で上がるまで数分かかるが、ふきこぼれないように注意する。うどんが茹で上がったら、桶にあけ、水でぬめりをとる。食べやすい量を取り、ざるに盛る。
- ゴマをフライパンに入れて火にかける。2から3粒はねたら、火を止めてすり鉢へ、すりこぎでゴマをする。すり鉢へみそを入れ、ゴマと混ぜておく。
- 水1000ccに昆布を入れて火にかける。沸騰する前に昆布は鍋から取り出す。かつおぶしを入れ、火を止める。ふきんでこし、だしを冷ましておく。
- きゅうりを輪切りに切り、塩をひとつまみ加え、軽くもみ、水分を出す。流水で洗い軽く絞っておく。みょうが、ねぎ、大葉はお好みで、切っておく。
- すり鉢にだし汁を入れ、味噌をとき、きゅうり、ねぎ、みょうが、大葉を入れてよく混ぜる。少し濃い目に味付けをして、氷を入れ、よく冷やして食べる。