長野県「鯉こく」JA大北女性部
昔から貴重なたんぱく源として冠婚葬祭などに鯉が食べられていました。田植えをした田んぼに田鯉の稚魚を放し飼いにして田鯉農法で稲を育て、稲刈りの半月前位に成長した田鯉を田んぼから清流が流れ込む自宅の池に放し泥を吐かせてお祭り料理の鯉こくにしました。
- 360分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人前)
・鯉(輪切り) | 4切れ |
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・水(下茹で用) | 2ℓ |
・水(汁用) | 2ℓ |
・酒 | 200cc |
・ショウガ | 40g |
・味噌 | 200g |
・みりん | 100cc |
・砂糖 | 大さじ1 |
・長ネギ(煮込み用) | 1本 |
・長ネギ(薬味用) | 適量 |
・みょうが | 適量 |
(季節によって使用) |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- 鯉の切れ目を水2ℓを沸騰させた鍋に中に入れ2~3分ゆでる。
- ゆで汁を捨て水2ℓと酒200cc、輪切りにしたショウガを入れ強火にし沸騰したら火加減を中の弱火にして、3時間位煮る。
- 水が減ってきたら水をつぎ足しながら煮ていく。
- 味付けは味噌、みりん、砂糖、長ネギ(大きめに切る)1本を入れそこから3時間くらい中の弱火(鯉が動かない程度の火加減)で煮込む。
- 煮汁が減ってきたら味を見ながら少しづつ水を加えていく。
- 出来上がったらお椀に盛り、長ネギ・みょうがをのせる。
鯉の下煮をしっかりすると身が崩れにくくなります(大半の家庭では前日に下煮をし翌日味付けしています)。長時間煮込むので初めから濃い味にせず味見をしながら調整してください。