京都府「松茸の土瓶蒸し」 JA京都市女性部
旬を楽しむための秋の風物詩です。
- 120分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人分)
<だし汁(800cc分)> | |
昆布 | 15g |
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かつお節 | 15g |
酒 | 大さじ3 |
薄口醤油 | 小さじ2 |
松茸 | お好みで |
大きいものなら1~2本、中くらいなら3~4本 | |
鱧(新鮮で骨切りしたもの) | 200g前後 |
かまぼこ | 8切れ |
(彩り用なのでできれば色のついたもの) | |
銀杏(1人2~3ケ) | 8~12ケ |
三つ葉(1~2㎝にざく切り) | 1束 |
すだち(くし形に切る) | 1~2個 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- まずだし汁を作る。松茸と鱧の香りを楽しむために薄味にする。水900ccに、固くしぼった布巾などでさっと拭いた昆布を調理の1~2時間前からつけておく。
その後、中火にかけ、煮立つ直前に昆布を取り出す。再び湯が煮立ったら、かつお節を入れ、一煮立ちしたら、火を止めアクをすくっておく。かつお節が落ち着いたら、布巾やキッチンペーパーなどでこす。この一番だしが出来上がったら、火にかけて、酒、薄口醤油を加えて、だし汁を作る。 - 松茸は、キッチンペーパーでさっと拭く(汚れのひどい時は、固く絞ったもので)。松茸の石づきを鉛筆を削るようにして切り取り、大きいものであれば傘と軸を切り分ける。傘は5mm位の幅に切り、軸の部分は長いものであれば半分に切り分けてから縦に3mm位の幅に切る。松茸が小さければ、傘と軸はそのままで縦に5mm位に切っておく。
- 鱧は、1人分3~5切れ位に切り分ける。
- 土瓶に、松茸、鱧、かまぼこ、銀杏を均等に分けて入れ、それぞれにだし汁を注ぎ入れる。
- 蒸気の上がった蒸し器で10分~13分ほど蒸す。蒸し上がったら三つ葉を加え、ふたをして猪口をのせ、くし形に切ったすだちを添えて出来上がり。
松茸と鱧の味を楽しむために薄味を心掛けます。