佐賀県「すりおろしトマトそうめん」神埼地区女性部
神埼そうめんの発祥は、今から380年前に小豆島出身の雲水が、全国行脚の道程で立ち寄った神埼町で病に倒れたとき、地元の人の手厚い看護により回復したお礼として、手延べそうめんの製法を伝えたことがきっかけといわれいます。通常は夏の暑い盛りに冷やして食べるところを、茹でても煮崩れしないコシの強さを生かし、温かくして食べる「にゅうめん」にアレンジしたのは神埼そうめんが最初と言われています。
材料(2人分)
そうめん | 200g |
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トマト(完熟が良い) | 大2個 |
めんつゆ(3倍濃縮) | 大さじ2~3 お好みで |
レモン汁 | 小さじ2 |
ミニトマト | 3個 |
オクラ | 2本 |
長いも | 80g |
大葉 | 2枚 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、病気の回復などをお約束するものではありません。
簡単!
30分料理!
- トマトは一晩冷凍しておく。
- 凍ったトマトをすりおろし、めんつゆ、レモン汁を混ぜて、冷蔵庫で30分ほど冷やす。
- ミニトマトは4等分に切り、オクラはさっと茹でて5ミリ幅に切る。長いもはすりおろし、大葉は千切りにする。
- オクラと長いもに塩少々を加え混ぜて合わせる。
- そうめんを茹で、水気をよく切り器に盛り、野菜をトッピングする。
- 冷蔵庫で冷やしたつゆをかけて出来上がり。
トマトは前日に凍らせておきます。そうめんは、たっぷりのお湯で箸で麵がくっつかないように軽く混ぜながら1分30秒~2分ゆでます。ゆであがった麺はすばやくザルに移し、多めの流水(ボウルに水をためておく)で粗熱を取った後、氷水で清水を流しながらもみ洗いし、ぬめりをとる。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!