青森県「すしこ」JAつがるにしきた 深浦支部
青森県の主に日本海側の西北地域で食べられてきた郷土料理です。炊いたもち米、浅漬けした赤しそ、キャベツ、きゅうりの古漬けなどを合わせ、乳酸発酵させて作る全国的にも珍しい「ごはんの漬物」です。農作業の体力回復、栄養補給として、また冬の保存食としても食べられています。
- 60分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(7~8人分)
キャベツ | 1個 |
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きゅうり | 1本 |
紫キャベツ | 1/4個 |
うるち米 | 1.5合 |
もち米 | 0.5合 |
塩漬け赤しそ | 50g |
<調味料A> | |
酢 | 25cc |
塩 | 10g |
砂糖 | 25g |
<調味料B> | |
酢 | 25cc |
砂糖 | 100g |
塩 | 10g |
クエン酸 | 10g |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- キャベツとキュウリを水洗いして、キャベツは短冊切り、キュウリは2~3mm幅の輪切りにする。キュウリには調味料Aを混ぜて一晩寝かせる。
- うるち米は通常通り炊き、もち米は少し固めに炊く。
- 赤しそは細かく切っておく。
- 紫キャベツは、色が出るまで塩もみした後、調味料Bを合わせて、赤しそとクエン酸、炊いたうるち米ともち米を混ぜて一晩寝かせる。
- 1の材料をザルに移して水切りをして、4の材料と混ぜ合わせる。
塩もみの時に、あまり塩を入れすぎないようにしてください。また、すべての材料を合わせる時に水分が出る為、あまり力強く混ぜないのようにしてください。