愛媛県「緋のかぶら漬け」JA松山市女性部
毎年グループで集まって作り続けています。「松山城がみえる地域でしか育たない」とか「緋色が鮮やかだとその年は縁起がいい」とかいった言い伝えがあります。11月初旬から収穫が始まり、この時期から漬け込みが行われるので、冬に食べごろを迎えます。お正月のおせちには欠かせない1品です。
- 60分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(約12人分)
緋のかぶ | 1kg |
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塩(かぶの5~6%位) | 60g |
<合わせ酢> | |
かぼすの酢 | 200cc |
砂糖 | 200g |
昆布(だし昆布) | 5cm程度 |
とうがらし | 少々 |
(切って種を取ったもの) |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- 緋のかぶをよく洗い、丸ごと一晩水につけてアクを抜く。
- 厚さ0.3~0.5cm位に切ったら塩をふり、3日ほど重石(緋のかぶに対し2~3倍の重さ)をして漬け、かぶの水気をよく切る。
- 水気を切ったかぶに合わせ酢を入れて漬け込む。4日ほどで一度味をみて調える。
- 漬け込んでから2週間ほどで食べられる。
かぶは皮をむかず、ひげや傷んだところをきれいに取ってください。酢が少ないときれいな色が付かないので、足りない場合は1/3位足してもよい。水気はかぶと同じ位の重石でよく切ってください。