秋田県「だまこ鍋」JAあきた女性組織協議会
新米の時季から寒い季節にかけて作ります。秋田の伝統的な郷土料理「きりたんぽ」は、杉の串につぶ感を残したごはんを巻きつけて、炭火で焼きますが、だまこ鍋はつぶしたごはんをコロコロ丸めて完成! お手玉に似ていることから名前がついたとされています。おもに県中央地区で食されます。
材料(4人分)
米 | 4合 |
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鶏がら | 1羽分 |
鶏肉 | 400g |
A | |
しょうゆ | 約120cc |
みりん | 約60cc |
酒・塩 | 各適量 |
糸こんにゃく | 2玉 |
マイタケ | 100g |
ゴボウ | 1本 |
長ネギ | 2本 |
セリ | 1束(100g) |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- 米は少しかために炊き、熱いうちにすり鉢でつぶ感が残る程度までつぶし、ピンポン玉の大きさに丸める。
- 鍋に水1ℓと鶏がらを入れて煮出し、あくを取りながらだしを取る。鶏がらを取り出し、Aで味をととのえる。(鶏がらスープの素を利用してもよい)
- 一口大に切った鶏肉と糸こんにゃく、一口大に割いたマイタケ、ささがきにしたゴボウを2に加えて煮る。
- 鶏肉がしっかり煮えたら、1で作った「だまこ」と斜め切りしたネギ、4~ 5㎝長さに切ったセリを入れ、ひと煮たちしたらできあがり。
セリはシャキシャキの歯ごたえと鮮やかな緑色を残すことがポイント。セリは根もしっかり洗って鍋に入れるのが秋田流です。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!