山口県「ゆうれい寿司」JA山口県 宇部市楠地区 生活改善実行グループ
「ゆうれい寿司」というユニークな名前の料理は山口県宇部市吉部地区に江戸中期から伝わると言われています。山間部にある吉部地区の米がとてもおいしいので、具を入れないすし飯にユズ酢で味つけした白ずしを「ゆうれい寿司」と名づけました。秋祭り、盆、正月などお客様や親戚にごちそうして喜ばれていました。
- 90分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人分)
米 | 2合 |
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だし昆布 | 適量 |
合わせ酢 | |
ユズ酢 | 大さじ3と1/3 |
砂糖 | 大さじ5 |
塩 | 小さじ1と1/3 |
干しシイタケ | 2枚 |
(水でもどし甘辛く煮る) | |
エソミンチ(魚のすり身) | 20g |
ゴボウ | 20g |
ニンジン | 20g |
山菜(水煮) | 40g |
A | |
砂糖・しょうゆ・酒・薄口しょうゆ・みりん | 各適量 |
キュウリ(飾り用) | 1/5本 |
卵(錦糸卵を作る) | 1個 |
桜でんぶ | 8g |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- 米はといで、だし昆布とともにかために炊き、合わせ酢を回しかけてすし飯を作り、6:4の割合に分けておく。
- ゴボウ、ニンジン、山菜は細切りし、エソミンチとともにAで煮つける。
- 1のすし飯の6割に2をまんべんなく混ぜる。
- 四角い枠にハランを敷き、3のかや く入りのすし飯をおいてしっかり押し、 錦糸卵、薄切りにしたシイタケ煮、桜でんぶをまんべんなくちらし、1の残りの白いすし飯を重ねる。
- 4の上に3㎝長さに薄くそいだキュウリの皮をハの字にしてのせ、重石をおいて15分おく。重石を取り、4等分に四角く切り分ける。
重石をのせるのは15分くらいです。