佐賀県「須古寿司軍艦巻き」JAさが白石地区女性部
500 年以上前、白石町須古地区の領主は領内の農民を大切にし、米の品質改良に尽力して全国に名声を博すほど評判になりました。領民たちはその領主に感謝し、地元でとれた海の幸、山の幸を使って寿司を作り献上したとのこと。その寿司は須古寿司と呼ばれ、現在もお祝い事に欠かせない一品です。
- 90分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(もろぶた1枚分・18 個分)
米 | 5合 |
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もち米 | 0.5合 |
A | |
塩 | 小さじ2/3 |
昆布 | 10㎝ |
B | |
酢 | 1/2カップ、 |
砂糖 | 150g |
塩 | 小さじ1/3 |
エビ | 9尾 |
ゴボウ・ニンジン | 各30g |
干しシイタケ | 5枚 |
C | |
シイタケのもどし汁 | 1カップ |
砂糖 | 大さじ2 |
しょうゆ | 大さじ2 |
みりん | 大さじ1 |
卵 | 2個 |
かまぼこ・キュウリ・紅ショウガ | 各適量 |
焼きのり(全形) | 9枚 |
(半分に切って18枚に) | |
塩 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- 米ともち米は合わせてとぎ、Aを加えて炊く。Bを混ぜて合わせ酢を作っておく。
- エビは背わたを取り除いて塩 ゆでし、背中から包丁を入れて縦半分にスライスする。
- 干しシイタケは水でもどして千切り、ゴボウ、ニンジンは短めの薄いささがきにする。
- シイタケは水でもどし、Cで甘辛く煮て取り出し、同じ煮汁で ゴボウ、ニンジンを煮る。
- 卵は薄焼きにして錦糸卵に。 かまぼこは薄いいちょう切り、キュウリは輪切り、紅ショウガは粗いみじん切りにする。
- 1の炊きあがったごはんを飯台に移し、合わせ酢を回しかけて切るように混ぜる。
- 6を18等分にし、軽く押さえながら直径7㎝、高さ2㎝ほどの円に形作る。
- 7の周囲にのりを巻いて軍艦巻きにし、2、4、5を均等に盛りつける。
本来はムツゴロウの蒲焼きやコノシロなどを使用しますが、現在は手に入りにくいため、今回はエビを使用しています。奈良漬けなども加えると、さらに豪華になります。