長崎県「大村寿司」JA長崎県女性組織協議会
約500 年前の戦国時代、戦勝を喜ぶ領民が侍たちに食事を準備するため、もろぶたにごはんを敷き、白身魚や野菜をちらして押し寿司にしました。侍が脇差(小刀)で四角に切って食べたのが、大村寿司の始まり。以来、祝いの席や大切な来客があるときに振る舞う郷土料理となり、現在も地域の人々に愛されています。
- 90分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人分)
米 | 2.5合 |
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A | |
だし昆布〔5㎝角〕 | 1枚 |
塩 | 少々 |
合わせ酢 | |
酢 | 大さじ3 |
砂糖 | 50g |
塩 | 少々 |
ニンジン | 20g |
切り干し大根 | 10g |
干しシイタケ | 2枚(7g) |
ゴボウ | 50g |
B | |
しょうゆ | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1と1/2 |
シイタケのもどし汁 | 適量 |
長崎はんぺん | 各30g |
(かまぼこの赤・青) | |
卵 | 2個 |
グラニュー糖 | 適量 |
酢・油 | 各少々 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- 洗った米とAを炊飯器に入れ、通常より少ない水量で炊く。切り干し大根、干しシイタケは水でもどす。シイタケのもどし汁は取っておく。
- ニンジン、切り干し大根、シイタケはみじん切り、ゴボウはささがきにし、すべてを鍋に入れてBで煮る。
- はんぺんはみじん切りにし、酢につける。
- 卵はよく溶き、油をひいたフライパンで錦糸卵を作り、グラニュー糖を全体にまぶしておく。
- ごはんが炊けたら熱いうちに合わせ酢を回しかけ、切るように混ぜる。
- ごはんに少し2の具を混ぜ入れ、四角い型の中にごはんを入れ、上に2の残りの具、はんぺん、錦糸卵の順にのせる。
- 型のふたで押して形を整え、冷めてから切る。
ごはんを炊くときは、だし昆布1枚、塩少々を入れて炊きます。野菜を炒めるときは、野菜をやわらかくするために、シイタケのもどし汁を使います。