岩手県「南蛮餅」JA江刺女性部
奥州市江刺の餅田地区に伝わる料理。ご祝儀などの祝いごとや集まりの後、手伝ってくれた方々へのまかない料理として振る舞われている。
材料(4人前)
ごぼう | 100g |
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人参 | 80g |
干し椎茸 | 3枚 |
油揚げ | 1枚 |
鶏肉(もも) | 80g |
唐辛子 | 1/3本 |
ねぎ | 1本 |
木綿豆腐 | 1/3丁 |
切り餅 | 8個 |
サラダ油 | 大さじ1/2 |
みりん | 大さじ2 |
料理酒 | 大さじ2 |
しょうゆ | 大さじ3 |
塩 | 小さじ1 |
水 | 600ml |
椎茸の戻し汁 | 200ml |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- 干し椎茸はさっと流水で洗い、容器に入れ、椎茸にかぶる程度に水を入れて浸し、戻しておく。
- ごぼうをたわしなどで洗い、包丁の背で表面を軽くこそげ落とし、小さくいちょう切りにする。人参は皮を剥き、いちょう切りにする。戻した椎茸は軸を切り落とし、1cm程度の角切りにする。鶏肉(もも)は皮を剥がし、1cm程度の角切りにする(鶏皮は使うので取っておく)。唐辛子は種を取り除き、小口切りにする。
- 鍋にサラダ油、2で切った唐辛子、鶏皮を入れて熱し、鶏肉を入れて炒める。鶏肉の色が変わってきたら、ごぼう、人参、椎茸を鍋に入れて炒める。野菜に火が通ったら油揚げを合わせてさっと炒める。
- 3の鍋に水600mlと椎茸の戻し汁200mlを入れて蓋をし、中火で15分程度煮る。煮ている間に木綿豆腐を1cm程度のさいの目切りに、ねぎは小口切りにする。
- 鍋から鶏皮を取り出す。みりん、料理酒、しょうゆ、塩を入れて味を調える。
- 切った豆腐、ねぎを鍋に加えて、再び煮立てて火を止める。
- 切り餅を電子レンジ、ホットプレート等で柔らかい状態にし、一口サイズ(1/2程度)に切り分け、鍋に入れて煮詰めない程度に温める。
- 汁椀に盛りつける。
野菜は太さやサイズの違いもあるので、1cm角の拍子木切りにしたものを薄切りやさいの目切りにしても良い。もっと小さく細かく切って入れる家庭もある。お好みに合わせて具材を同じ大きさに揃えて切ることがポイント。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!