福井県「五目寿司」JA福井県女性部 福井支部(清水地区)
五目寿司は、各御家庭で受け継がれてきたお母さんの味でもある郷土食です。行事の際には特にふるまわれており、材料をしっかり味付けし、ごはんは酢飯で混ぜ合わせているので冷めても美味しく親しまれてきたお料理です。各御家庭で具材が多少異なっていることもあります。昔ながらの田舎では、一升や二升炊きしたごはんに甘い酢飯と具材を混ぜ合わせて、法事やお祭りにもてなすことが定番です。
材料(8人分)
米 | 4合 |
---|---|
すし酢 | 90ml |
砂糖 | 大2 |
塩 | 小1と1/2 |
かんぴょう | 2本 |
薄あげ | 2枚 |
ひじき | 大2 |
乾しいたけ | 40g |
砂糖 | 大3 |
醤油 | 大5 |
みりん | 大2 |
ニンジン | 1本 |
紅ショウガ | 少々 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、病気の回復などをお約束するものではありません。
よい食レシピ
つくろう!
- かんぴょう、乾しいたけは戻す。(しいたけのだし汁は使用する)
- 米は、洗ってザルに上げておく。30分後に炊く。
- かんぴょうは、事前に洗って塩でもんだりして弾力をつける。塩を洗い流し、2~3分沸騰したお湯で茹でる。ザルに上げ、細かく切る。
- 具材(材料)は食べやすく切る(細切り)。(しいたけは細切り、ニンジンは、半月切りや小口切りや千切り、かんぴょう・薄揚げは細切りや千切りなど様々)
- 醤油・みりん・砂糖を鍋に入れ、次にかんぴょう・乾しいたけ・薄あげ・ひじき・ニンジンを入れて煮る。(水は入れず、しいたけの戻し汁を入れて風味もつける)火加減は、中火から弱火で煮る。
- 炊きあがったご飯をすし酢で混ぜ、酢飯にする。
- 3は、一晩か半日くらいおくと味が付く。
- 6に煮汁を切った5を混ぜ合わせる。
- 紅ショウガを添える。
具材を味付けしてから、一晩または半日おくことで、味がしっかりします。ご飯を酢飯で混ぜるときは、切るようにして混ぜる。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!