福井県「へしことポテトのクリーム煮」JA敦賀美方女性部
へしこは、鯖を麹漬けにしたもので、福井を代表する特産品の一つです。その昔、若狭湾で獲れた鯖は鯖街道と呼ばれる山道を通り、京都へ運ばれました。地元では、冬の貴重なタンパク源として欠かせない存在でした。塩辛さの中に旨味が凝縮されビタミンB、鉄分などをバランスよく含み焼いてご飯にのせても美味しいですが、特有の旨味はあらゆる料理の具材や調味料として生かされています。
材料
へしこ | 1/4身 |
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じゃがいも | 中6個 |
長ネギ | 1/2本 |
牛乳 | 200cc |
生クリーム | 100cc |
バター | 20g |
塩・コショウ | 適宜 |
パセリのみじん切り | 適宜 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
よい食レシピ
つくろう!
- へしこは麹を洗い落とし、水気を拭き皮と骨を取り除きながら、フォークを使い身をこそぎ取りほぐす。
- じゃがいもは、皮をむいて極薄切に、長ネギは斜め切りにする。
- フライパンにバター蒸し②を入れ炒め油が回ったら①を加え混ぜて牛乳と生クリームを注ぎ、フタをし弱火でじゃがいもが柔らかくなるまで煮て、塩・コショウで味を整える。
- 器に盛ってパセリのみじん切りを散らす。
お好みでコンソメを入れても可。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!