やまのいも(つくねいも)の紹介
やまのいも(つくねいも)
丸い形は円満の象徴
贈答用としても人気の京野菜
「京のブランド産品」のやまのいもは、「つくねいも」とも呼ばれる丸芋の一種で、古くから北部の宮津市粟田地区で栽培されてきました。肉質が締まり、水分が少なく粘りがたいへん強いのが特徴です。アクが少ないため変色しにくく、京料理の必需品として珍重されています。すりおろしてとろろ汁にや揚げ物にする他、京都では饅頭などお菓子の材料としても使われています。
主な産地は、宮津市、南丹市で、10月下旬から7月下旬ころまで出回ります。
旬カレンダー
旬カレンダー(出荷最盛期の目安)の見方
日本は北から南まで多様な気候・自然環境のため、野菜や果物の「旬」も地域によって様々です。この「旬カレンダー」は、どの時期にどれくらいの量の出荷がされているかをご紹介するものです。 ※東京都中央卸売市場の統計情報を参考にしているため、東京への出荷が少ないものの数値が反映されないなど、実際の生産量とは必ずしも一致しないことにご留意下さい。