鹿ケ谷かぼちゃの紹介
鹿ケ谷かぼちゃ
個性的な形は装飾としても人気
ねっとり食感は煮物や天ぷらに
江戸時代に東北地方から持ち帰ったかぼちゃの種を鹿ヶ谷地区の農家が栽培したところ、ひょうたん形に育ったとされる「京の伝統野菜」です。
日本カボチャの一種であっさりした味わいをしています。肉質はきめ細かく、ねっとりした食感で、煮てもその形が煮くずれないのが特徴。煮付けやてんぷらで食べられています。
また完熟すると、黄褐色になることや、ユニークな形をあることを活用して料理の盛りつけ器、床の飾り、画材などにも利用されています。
主な産地は、亀岡市、綾部市、京丹後市で、7月上旬から8月中旬まで出回ります。
旬カレンダー
旬カレンダー(出荷最盛期の目安)の見方
日本は北から南まで多様な気候・自然環境のため、野菜や果物の「旬」も地域によって様々です。この「旬カレンダー」は、どの時期にどれくらいの量の出荷がされているかをご紹介するものです。 ※東京都中央卸売市場の統計情報を参考にしているため、東京への出荷が少ないものの数値が反映されないなど、実際の生産量とは必ずしも一致しないことにご留意下さい。