春・夏の旬野菜しかくまめ(うりずん豆)
しかくまめ(うりずん豆)
断面が四角形の個性派
沖縄では新緑の“うりずん”
熱帯地方が原産の豆で、沖縄や小笠原諸島を中心に栽培されており、最近では他の地域でも作られています。さやに4枚のヒダがついた四角形なので「しかくまめ」と呼ばれています。
また、沖縄地方では新緑の季節を「うりずん」といい、新緑の季節から栽培が始まるのでこのように名付けられたなど、諸説あるようです。
サヤエンドウと同様に豆の若いさやを食用します。軽く茹でて、サラダやおひたしに。天ぷら、炒め物等いんげんと同様にいろんな調理に馴染みます。あっさりとした味とパリッとした歯触りを楽しめます。
旬カレンダー
旬カレンダー(出荷最盛期の目安)の見方
日本は北から南まで多様な気候・自然環境のため、野菜や果物の「旬」も地域によって様々です。この「旬カレンダー」は、どの時期にどれくらいの量の出荷がされているかをご紹介するものです。 ※東京都中央卸売市場の統計情報を参考にしているため、東京への出荷が少ないものの数値が反映されないなど、実際の生産量とは必ずしも一致しないことにご留意下さい。
教えてJA!「しかくまめ(うりずん豆)の豆知識」
しかくまめ(うりずん豆)の栄養
体内に発生した活性酸素を除去してくれるカロテン、骨の強化を助けるビタミンKを比較的多く含んでいます。さやえんどうに比べると、カルシウムを2倍以上多く含んでいます。