春・夏の旬くだものビワ

ビワの写真

※ 健康テーマは、野菜に含まれる栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。

ビワ

カロテン豊富な初夏の旬果実
種なし品種も登場

初夏の訪れを告げる果実です。日本にも自生していたとされますが、江戸時代、中国から伝わった品種をもとに栽培が本格化しました。当時は、食中毒の予防にと、ビワの葉を煎じたものを売る「枇杷葉湯売り」が夏の風物詩だったほど、広く漢方薬や民間療法として役立てられてきました。
種が大きく食べる部分が少ないと思われがちですが、実は食べられる部分の割合はバナナとほぼ同じで70%近くが可食部です。さらに近年では、大玉で甘みの強い品種や、種なしの品種も開発されています。
皮をむくときは、軸の方をもち、お尻からむくと、キレイにむけます。

旬カレンダー

旬カレンダー(出荷最盛期の目安)の見方

日本は北から南まで多様な気候・自然環境のため、野菜や果物の「旬」も地域によって様々です。この「旬カレンダー」は、どの時期にどれくらいの量の出荷がされているかをご紹介するものです。 ※東京都中央卸売市場の統計情報を参考にしているため、東京への出荷が少ないものの数値が反映されないなど、実際の生産量とは必ずしも一致しないことにご留意下さい。

教えてJA!「ビワの豆知識」

ビワの栄養

カロテンが豊富に含まれているため、高血圧や脳梗塞、心筋梗塞などの生活習慣病予防や、ガン予防の効果が期待できます。ポリフェノールの一種クロロゲン酸にもガン予防の効果があるとされています。
ビワの葉には、タンニンやビタミン様(よう)物質が含まれており、昔から薬として利用されています。

ビワの選び方

果実にうぶ毛があり、軸がしっかりしているもの。果皮に傷がなく、透き通ったような鮮やかなオレンジ色のものを選ぶとよいでしょう。

ビワの保存方法

常温で保存して、早めに食べ切りましょう。冷やす場合は、食べる2~3時間前がおすすめです。

ぷち情報

ビワの木は弾力性があり乾燥させると非常に硬くなることから、家具や木刀、杖などに使われてきました。

ぷち情報②

 「ビワのすぐれた薬効に病人が減ってしまうのを恐れた医者が『ビワの木を庭に植えると病人が出る(不幸になる)』と流布し風説となった」と言われる迷信があります。
これにはいくつかの説があり、病人のいる家で薬代わりに育てていたことが逆説となって「ビワの木は病気になる」と言われたリ、ビワを利用して商売をしていた人が利益を守るために流布したとも言われています。古くからその薬効は認められていたことが分かります。

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