夏・秋の旬くだもの日本ナシ(梨)

日本ナシ(梨)の写真

※ 健康テーマは、野菜に含まれる栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。

日本ナシ(梨)

独特のシャリ感が魅力
すりおろして料理にも

さわやかな甘さ、みずみずしくてシャリシャリとした独特の食感が魅力のナシは、カロリーも低く、秋の食後のデザートに最適の果物です。この食感は、石細胞という細胞が作り出しており、腸のぜん動運動を促し、便通をよくする効果があります。
また、タンパク質を分解するプロテアーゼという酵素が含まれているので、すりおろして肉料理に合わせると、お肉が軟らかくなります。
甘みの強い「幸水」を皮切りに、時期によって出回る品種が異なるので、風味や食感の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

旬カレンダー

旬カレンダー(出荷最盛期の目安)の見方

日本は北から南まで多様な気候・自然環境のため、野菜や果物の「旬」も地域によって様々です。この「旬カレンダー」は、どの時期にどれくらいの量の出荷がされているかをご紹介するものです。 ※東京都中央卸売市場の統計情報を参考にしているため、東京への出荷が少ないものの数値が反映されないなど、実際の生産量とは必ずしも一致しないことにご留意下さい。

教えてJA!「日本ナシ(梨)の豆知識」

日本ナシ(梨)の栄養

果糖やリンゴ酸、クエン酸がたっぷりと含まれており、疲労回復効果が期待できます。清涼感のある甘さは、糖アルコールの一種のソルビトールで、整腸作用があります。タンパク質を分解する消化酵素のプロテアーゼを含んでいます。

日本ナシ(梨)の選び方

ずっしりと重みがあり、形がいびつでなく丸みがあるもの。皮にハリのあるものを選ぶと良いでしょう。赤なしは、表面のコルク質がざらざらしている方が新鮮です。

日本ナシ(梨)の保存方法

乾燥を避けるため、ビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存。追熟する果実ではないので、なるべく早く食べましょう。

ぷち情報

日本で出回っている梨は、「日本ナシ」「西洋ナシ」「中国ナシ」の3種類に分類できます。その中でも国内生産量が圧倒的に多いのが「日本ナシ」。品種も様々で、皮が褐色のものを赤ナシ、黄緑色のものを青ナシと呼ばれています。

ぷち情報②

すりおろしたナシを使った簡単肉料理をご紹介します。
皮をむいたナシをすりおろし、焼き肉のタレと混ぜ合わせます。それに牛肉を浸け込んで、なじませてから焼くと完成!
お肉が軟らかくなり、消化促進にも効果があり、一石二鳥です。

日本ナシ(梨)を使ったレシピ

梨とバナナのソフトドリンク

  • 5分
  • kcal

せっかくいただいた梨、かなり熟れてますが 美味しくいただきました!

梨の牛肉巻き

  • 15分
  • kcal

フルーティになって美味しかったです

梨入り ホットケーキ

  • 15分
  • kcal

梨は皮付きで作ってみました

梨皮を使って 砂糖いらずのしっとり卯の花

  • 15分
  • kcal

梨から甘みが出るので、砂糖は使いません。梨皮とおからでヘルシー&エコなレシピになりました。

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