春・夏の旬野菜サヤインゲン

サヤインゲンの写真

※ 健康テーマは、野菜に含まれる栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。

サヤインゲン

真夏に必要な栄養素たっぷり
インゲンマメの若いさや

インゲンマメの若いさやごと未熟なうちに食べるのがサヤインゲンです。
原産は中南米で、諸説ありますが、日本へは江戸時代に中国の隠元禅師によって伝えられたことから「インゲンマメ」という名がついたといわれています。
茹でる前に塩をまぶして板ずりすると、表面のうぶ毛が取れるだけでなく、茹であがったときに色鮮やかに仕上がります。
最近、筋なし品種も増えてきました。

旬カレンダー

旬カレンダー(出荷最盛期の目安)の見方

日本は北から南まで多様な気候・自然環境のため、野菜や果物の「旬」も地域によって様々です。この「旬カレンダー」は、どの時期にどれくらいの量の出荷がされているかをご紹介するものです。 ※東京都中央卸売市場の統計情報を参考にしているため、東京への出荷が少ないものの数値が反映されないなど、実際の生産量とは必ずしも一致しないことにご留意下さい。

教えてJA!「サヤインゲンの豆知識」

サヤインゲンの栄養

活性酸素を消去するβ-カロテンを多く含み、夏の緑黄色野菜におすすめです。β-カロテンは、体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を健康に保つ作用があるため、強い日差しでメラニン色素や体内の活性酸素が増えやすい夏にぴったりです。
疲労回復に効果のあるといわれるアスパラギン酸、リジンなども含みます。

サヤインゲンの選び方

全体が細くまっすぐでハリがあり、先端の細い部分がピンとしているものが鮮度がいいです。
中の豆が太りすぎていないものがよいでしょう。

サヤインゲンの保存方法

生のまま保存するときは、向きをそろえてラップできっちり包み、野菜室で保存します。鮮度が落ちやすいので早めに食べきりましょう。
冷凍の場合は、塩で固めに茹でて冷凍用保存袋に入れましょう。

ぷち情報

つる性とつるなしの品種があり、つるなしは、収穫までの期間が短く、一年に3度も収穫できることから「サンドマメ」とも呼ばれています。
多く出回りよく見かける丸さやタイプの他に、「モロッコインゲン」のような幅広の平さや種もあります。
見た目が似ていますが「ささげ」は品種群が異なり、アフリカ原産です。

サヤインゲンを使ったレシピ

超時短♪ベジツナのヘルシードライカレーの写真

超時短♪ベジツナのヘルシードライカレー

  • 10分
  • kcal

煮込まないから超時短(^^)ツナと野菜のうまみがじんわりおいしい♪コレステロールも低く,栄養もたっぷりとれる大人にも子どもにもうれしいレシピです

いんげんツナの山椒サラダ

  • 10分
  • kcal

ちょっと大人のサラダです

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