京たけのこの紹介
京たけのこ
手間をかけた竹林で育ち
えぐみなく やわらか
えぐ味がなく、肉厚でやわらかいことで知られる京たけのこは「京の伝統野菜」のひとつ。親竹や肥料の管理に加え、毎年、冬場に藁を敷き詰め、その上に土入れをして、明るくふわふわに整えられた「たけのこ畑」で育まれています。地面に頭を出す前に掘り上げたられるため、色が白く、刺身にできるほどやわらかであることが特徴です。その中でも、外皮が白色で、先端が地表に出ないうちに「ほり」をつかって収穫されたものは「白子たけのこ」と呼ばれます。
お吸い物、木の芽和え、煮炊き、てんぷら、刺身、たけのこご飯など幅広い用途で親しまれています。
主な産地は、長岡京市、向日市、京都市で、3月下旬から5月上旬まで出回ります。
旬カレンダー
旬カレンダー(出荷最盛期の目安)の見方
日本は北から南まで多様な気候・自然環境のため、野菜や果物の「旬」も地域によって様々です。この「旬カレンダー」は、どの時期にどれくらいの量の出荷がされているかをご紹介するものです。 ※東京都中央卸売市場の統計情報を参考にしているため、東京への出荷が少ないものの数値が反映されないなど、実際の生産量とは必ずしも一致しないことにご留意下さい。