京みず菜の紹介
京みず菜
近年は早採りの小株が主流に
シャキシャキ食感を楽しんで
「京の伝統野菜」のひとつで、深い切れ込みのある緑の葉と、繊細で細く白い葉柄(軸)のコントラストが美しく、「千筋水菜」とも呼ばれます。もともとは3ヶ月近く時間をかけて1株が4kgにもなる大株に育てて販売していましたが、近年は生活の変化に伴って、手軽に食べやすい小束で1年中出回るようになりました。
肉や魚の臭みをとる働きがあるため、鯨肉や豚肉と食べる「ハリハリ鍋」に欠かせない食材。油揚げと煮びたしは京都を代表するおばんざいのひとつです。
旬カレンダー
旬カレンダー(出荷最盛期の目安)の見方
日本は北から南まで多様な気候・自然環境のため、野菜や果物の「旬」も地域によって様々です。この「旬カレンダー」は、どの時期にどれくらいの量の出荷がされているかをご紹介するものです。 ※東京都中央卸売市場の統計情報を参考にしているため、東京への出荷が少ないものの数値が反映されないなど、実際の生産量とは必ずしも一致しないことにご留意下さい。