春・冬の旬野菜カラシナ(芥子菜)

カラシナ(芥子菜)の写真

※ 健康テーマは、野菜に含まれる栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。

カラシナ(芥子菜)

ピりッとした辛みは
サラダのアクセントにも

葉や種に特有の辛みがあるのが特徴で、種をとるためものや、葉を食用にするための「葉からし菜」など様々な品種があります。
「葉からし菜」は辛みが強いので漬物やお浸し、炒め物に。葉が赤い「レッドマスタード」や「わさび菜」などは生のままサラダでもいただけます。

教えてJA!「カラシナ(芥子菜)の豆知識」

カラシナ(芥子菜)の栄養

カロテンやビタミンC、カリウムなどの成分をたっぷりと含んでいるため、非常に栄養価が高いです。カラシナ100グラム当たりのカルシウムは、140ミリグラムで、普通牛乳100mLよりも多く含まれています。
新陳代謝や成長促進に効果のある葉酸は、ブロッコリーの約1.5倍含まれています。消化器官で抗潰瘍機能を発揮するとされるビタミンU(S-メチルメチオニン)も豊富です。

カラシナ(芥子菜)の選び方

葉の緑が濃く、葉先までピンとしていてみずみずしいものを選びましょう。

カラシナ(芥子菜)の保存方法

新聞紙で包んでからビニール袋に入れ、野菜室に立てて保存すれば、1~2日間もちます。

ぷち情報

「博多蕾菜(つぼみな)」をご存知ですか?大型カラシナの一種で、付け根から出る「わき芽」を食す新しい野菜です。ほどよい辛みと甘みのバランスがよく、コリコリとした歯ごたえもあります。炒め物、揚げ物にして食べるのがおすすめです。

カラシナ(芥子菜)を使ったレシピ

沖縄県「チキナー(からし菜)混ぜご飯」JAおきなわ女性部

  • 50分
  • kcal

沖縄県の家庭料理。からし菜のことをチキナーと言い、チキナー炒めをおかずとして食べる習慣があります。ごはんによく合うことから生まれたアイデア料理。

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