春・冬の旬野菜行者ニンニク
行者ニンニク
修行僧が食べた幻の山菜?!
アク抜き不要で調理しやすい
ニンニクのような強い香りが特徴で、修行僧が強壮のために食べていたとされるのが名前の由来です。種を植えてから収穫するまでに5年以上の歳月のかかる山菜です。
アク抜きが不要で、一番上の皮をむき、茹でたり炒めたり、ぬたや味噌汁、天ぷらにといろんな調理ができます。
旬カレンダー
旬カレンダー(出荷最盛期の目安)の見方
日本は北から南まで多様な気候・自然環境のため、野菜や果物の「旬」も地域によって様々です。この「旬カレンダー」は、どの時期にどれくらいの量の出荷がされているかをご紹介するものです。 ※東京都中央卸売市場の統計情報を参考にしているため、東京への出荷が少ないものの数値が反映されないなど、実際の生産量とは必ずしも一致しないことにご留意下さい。
教えてJA!「行者ニンニクの豆知識」
行者ニンニクの栄養
独特のにおい成分である硫化アリルは、強い殺菌力をもち、疲労回復効果に役立つビタミンB1の吸収を助けることが知られています。また、血栓の予防効果が期待されています。
行者ニンニクの選び方
葉の先まで張りがあるもので、根本の切り口がみずみずしいものを良いです。
香りが特徴的ですが、葉が開いていると香りが薄れていくため、好みに合わせて選びましょう。
行者ニンニクの保存方法
乾燥を予防するため、湿らせた布やキッチンペーパーで包み、立たせて冷蔵保存しましょう。