春・冬の旬野菜パセリ

パセリの写真

※ 健康テーマは、野菜に含まれる栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。

パセリ

ビタミンやミネラル豊富
加熱で食べやすさUP

繊細な見た目からは想像できないほど、高い栄養価を持っています。薬味やつまものとして料理の“わき役”になりがちなパセリですが、積極的に食べたい野菜です。
凍らせたものを袋に入れて揉めば、簡単に、粉上にできるので、オムレツやスープなどにふりかけたり、ペーストにして、パスタのソースや野菜のドレッシングにしても。加熱すると、やわらかくなり、より食べやすくなります。
自宅で手軽に栽培することも可能です。水はけのよい培養土に苗を植え、窓辺などで育てます。本葉が15枚ほどの株に育てば、外葉から収穫しましょう。常に8~10枚の葉を残すようにすれば、長期間楽しめます。とう立ち(茎が伸びて花が咲く)する前に、若苗にバトンタッチすれば周年栽培もできます。

旬カレンダー

旬カレンダー(出荷最盛期の目安)の見方

日本は北から南まで多様な気候・自然環境のため、野菜や果物の「旬」も地域によって様々です。この「旬カレンダー」は、どの時期にどれくらいの量の出荷がされているかをご紹介するものです。 ※東京都中央卸売市場の統計情報を参考にしているため、東京への出荷が少ないものの数値が反映されないなど、実際の生産量とは必ずしも一致しないことにご留意下さい。

教えてJA!「パセリの豆知識」

パセリの栄養

カロテン、ビタミンE、ビタミンKや葉酸、ビタミンCといったビタミン類、カリウム、カルシウム、鉄などのミネラルが豊富です。食物繊維も多く含んでいます。
独特の香りはアピオールという精油成分。食欲増進や疲労回復、口臭予防などに効果があるといわれています。

パセリの選び方

葉色が濃く鮮やかなものを選びましょう。葉が細かくちぢれてハリがあるものがよいです。
茎はみずみずしく、ハリがあり、弾力のあるものを選びましょう。

パセリの保存方法

ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れましょう。コップに挿したまま冷蔵保存してもよいです。
みじん切りにすれば、電子レンジで乾燥させて保存したり、保存容器に入れて冷凍保存したりができて便利です。

ぷち情報

ヨーロッパでは、「イタリアンパセリ」が主流です。葉が平たく、縮れていません。日本で食べるパセリに比べて、苦みが少ないので、そのままサラダにしたり、パスタやスープのトッピングにしても。イタリアンパセリも育てやすいので春に、種から挑戦してみては?

パセリを使ったレシピ

ホタルイカとパセリのピラフ

  • 15分
  • kcal

パセリたっぷりのピラフです。

鶏ムネ肉のピカタ

  • 15分
  • kcal

ヨーグルトでお肉が柔らかくしっとり!

イチゴとブドウとパセリのスムージ

  • 5分
  • kcal

イチゴとブドウとパセリのスムージーです。

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