秋・冬の旬野菜キクイモ(菊芋)
キクイモ(菊芋)
シャキシャキ食感とほのかな甘み
イヌリンが腸をキレイに
北アメリカが原産で、アメリカの先住民の貴重な食料だったといわれているキクイモは、江戸時代末期に飼料用作物として日本に導入されました。フランスでは「トピナンブール」と呼ばれ、スープや煮込み料理、サラダなど様々な料理に用いられます。
シャキシャキした食感に、ゴボウに似た薫りがほのかにします。
旬カレンダー
旬カレンダー(出荷最盛期の目安)の見方
日本は北から南まで多様な気候・自然環境のため、野菜や果物の「旬」も地域によって様々です。この「旬カレンダー」は、どの時期にどれくらいの量の出荷がされているかをご紹介するものです。 ※東京都中央卸売市場の統計情報を参考にしているため、東京への出荷が少ないものの数値が反映されないなど、実際の生産量とは必ずしも一致しないことにご留意下さい。
教えてJA!「キクイモ(菊芋)の豆知識」
キクイモ(菊芋)の栄養
イヌリンという食物繊維が豊富です。イヌリンには、中性脂肪の大部分を占めるトリグリセリド濃度を下げる効果が確認されているので、脂肪肝や動脈硬化の予防が期待できます。
また、イモ類の中ではでんぷんが少ないため、可食部100gあたりのエネルギー値が低いという特徴があります。
キクイモ(菊芋)の選び方
傷がついておらず、重みのあるものを選びましょう。身はしっかりとしているものが良いです。
キクイモ(菊芋)の保存方法
土をつけたまま新聞紙などで包み、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。長期保存する場合は、可能であれば土に埋めましょう。