秋・冬の旬野菜ミカン(温州ミカン)

ミカン(温州ミカン)の写真

※ 健康テーマは、野菜に含まれる栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。

ミカン(温州ミカン)

冬の美味しい風物詩
美肌に必須なビタミンCたっぷり

一般的に、皮がやわらかく、手でむける「温州ミカン」をさします。中国の柑橘がもとになり日本で誕生したもので、まさに日本の冬を代表する果実です。「温州ミカン」には様々な品種があり、産地や栽培方法によってブランド名がつけられています。今では周年出回っており、5~9月頃まではハウス栽培のものです。疲労回復や風邪の予防・回復、美肌作りに必要なビタミンの宝庫です。

旬カレンダー

旬カレンダー(出荷最盛期の目安)の見方

日本は北から南まで多様な気候・自然環境のため、野菜や果物の「旬」も地域によって様々です。この「旬カレンダー」は、どの時期にどれくらいの量の出荷がされているかをご紹介するものです。 ※東京都中央卸売市場の統計情報を参考にしているため、東京への出荷が少ないものの数値が反映されないなど、実際の生産量とは必ずしも一致しないことにご留意下さい。

教えてJA!「ミカン(温州ミカン)の豆知識」

ミカン(温州ミカン)の栄養

ビタミンCが豊富です。ミカンの筋や袋には、毛細血管を丈夫にするといわれるビタミンPを含みますので、捨てずに一緒に食べましょう。ミカンのオレンジ色の成分はβ-クリプトキサンチン。ガン抑制効果があるとして注目されています。

ミカン(温州ミカン)の選び方

皮の色が鮮やかで、ハリとツヤのあるもの。皮がふかふかと浮いていないもの。へたは、小さめで緑色のものの方が美味しいとされています。

ミカン(温州ミカン)の保存方法

直射日光の当たらない風通しのいい場所で保存しましょう。皮ごと冷凍して、「冷凍みかん」にしてもいいですね。

ぷち情報

乾燥させた皮が「陳皮」で、七味唐辛子の材料に使われます。

ぷち情報②

青ミカンをご存知ですか?温州ミカンのまだ未熟な果実のことをこう呼びます。7月後半に収穫期を迎える直径2㎝ほどのミカンです。
血管強化や坑アレルギー作用を発揮するポリフェノールは、皮や袋、筋に多く含まれており、ミカンの中でも圧倒的に未熟ミカンの方が多いといわれています。

ミカン(温州ミカン)を使ったレシピ

佐賀県「塩みかん」JAさが みどり地区女性部鹿島支部

  • 10分
  • kcal

鹿島地区の特産品みかんを調味料として活用しました。

愛媛県「みかん風味のいりこの田作り」JAにしうわ女性部

  • 120分
  • kcal

JAにしうわ女性部では、毎年、特産のかんきつを使った加工品展を開催しています。最優秀賞に選ばれたいりこの田作りです。

せとかの皮のポン酢和え

  • 10分
  • kcal

せとかの皮は、苦くはありません。とても良い香りがします。

せとかの皮の梅酢和え

  • 5分
  • kcal

せとかの皮は、苦くはありません。良い香りがします。

様々なミカン(温州ミカン)の品種

JAグループ

  • JAグループでは、安全安心な農畜産物を消費者の皆さんにお届けし、地域をくらし豊かで元気にするために様々な活動を行っています。皆さんの生活にも密接なJAの取り組みをご紹介します!
  • JAグループの取り組みをもっと知る

ミカン(温州ミカン)と同じ時期に出荷の多い野菜・くだもの