秋・冬の旬野菜ユリネ(百合根)
ユリネ(百合根)
ほっくり自然な甘み
茶碗蒸しや和え物に
オニユリやヤマユリの球根で、植え付けてから収穫までに約3年と大変手間のかかる野菜です。加熱するとホクホクと甘く、ほろ苦い風味が特徴です。茶碗蒸しや梅肉和えなど主に和食に用いられます。ホイル焼きや素揚げにするとホクホク感が際立ちます。
涼しい気候を好み、ほとんどが北海道で栽培されています。根元の硬い部分を取り除き、花びらのような鱗片を一枚ずつはがして使います。白さを生かしたい時は、酢を加えて茹でましょう。
1月の出荷ランキング
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- 鹿児島県
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旬カレンダー
旬カレンダー(出荷最盛期の目安)の見方
日本は北から南まで多様な気候・自然環境のため、野菜や果物の「旬」も地域によって様々です。この「旬カレンダー」は、どの時期にどれくらいの量の出荷がされているかをご紹介するものです。 ※東京都中央卸売市場の統計情報を参考にしているため、東京への出荷が少ないものの数値が反映されないなど、実際の生産量とは必ずしも一致しないことにご留意下さい。
教えてJA!「ユリネ(百合根)の豆知識」
ユリネ(百合根)の栄養
血圧を下げる効果のあるカリウムが豊富です。カリウムに次いで、マグネシウムやリン、鉄などのミネラル類も含まれています。グルコマンナンという水溶性食物繊維がコレステロールや糖分の吸収を抑えるため、動脈硬化や糖尿病予防に役立つと考えられます。整腸作用を発揮する不溶性食物繊維も多く含んでいます。漢方では、空せきや不眠、イライラに効果があるとされています。
ユリネ(百合根)の選び方
全体的に白く、鱗片に張りがあり、締まりのあるものが良品です。紫がかった部分は、苦い場合があります。
ユリネ(百合根)の保存方法
麟片が繊細なので、傷つけないように、やわらかい紙などに包んで風通しのよい冷暗所で保存しましょう。購入時にオガクズに入っていた場合は、そのままオガクズの中に埋めておけば長期間保存できます。
ぷち情報
生産量のシェア9割を超えるユリネの大産地である北海道では、カレーに入れて食べることもよくあるそうです。